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【多くのママのお悩み】母乳育児を頑張りたい!どうしたらいい?完母•混合•完ミどれを選べばいい?

みなさんこんにちは、えむ(@Mdiary_mw)です(*・ω・)ノ

今日は思いっきりマタニティ&新米ママさん向けの記事になります。

この記事を読んでいる皆さんは、ママやプレママさんが多いかと思います。
プレママさんは完母希望ですか?それとも混合希望ですか?完ミ希望ですか?
赤ちゃんの授乳の方法ってたくさんあって、なかなか難しいですよね。
どれがベストな授乳方法なのか…そもそも母乳はちゃんと出るのか…

そして、生まれてからも母乳育児ってなかなかうまく進まないことも多いし
病産院によっては完母を推奨している所もあるけど、なかなか思い通り行かない…

母乳育児は妊娠中〜産後にかけて多くのママが通る
悩みのタネになっているんじゃないでしょうか?

今日は母乳育児の進め方のコツについてお話ししつつ、
完ミ、完母、混合をどう違うのかのかということを
プレママさん&出産したばかりの新生児ママに向けて書いていきます♡

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母乳が出るメカニズム

まず、母乳が出るメカニズムについて説明しますね♡

母乳が出るメカニズムは、専門用語が飛び交うので難しい説明は割愛しますが
わかりやすく説明していきます♪

母乳はホルモンによって作られる

母乳を作るホルモンはオキシトシンとプロラクチンというホルモンが
多く作用しています。聞いたことある方も多いのではないでしょうか??

妊娠中から関係してくるこのホルモンについて説明していきますね。

妊娠中〜お産にかけて

妊娠中、赤ちゃんとママを繋いでいる胎盤があります。
この胎盤は、栄養や酸素・二酸化炭素の交換を介す役割だけではなく
ホルモンを分泌する役割もあるんです。
妊娠中の胎盤は妊娠を維持するためのホルモンが分泌されています。

そんな胎盤ですが、いざ赤ちゃんが生まれるとお役御免となり
赤ちゃんが生まれてから30分以内(大体5〜10分後)には体から出ます。
このように胎盤が体の外から出ると、胎盤から出ていたホルモンがなくなるため
ママの体が母乳作るモードに突入します。

出産後

赤ちゃんが生まてもすぐに赤ちゃんの必要量の母乳が出るわけではありません。

先述したように、胎盤が出ていよいよママの体が母乳を作り始めます。
そして、まだ母乳の通り道(乳管)が開通していないので
最初から出ることはあまりないです。

なので、結構勘違いしている方もいるのですが
出産当日〜2、3日は母乳はほぼ出ない人の方が多いです。
たまに最初から母乳の出がいい人もいますが
「生まれたのに出ない=母乳あげられない…」
というわけではないので、落ち込まなくて大丈夫!!

赤ちゃんがママのおっぱいを吸うことで、プロラクチンがママの体に反応して
「あ!赤子に母乳を送らねば!!」と脳から母乳を分泌するオキシトシンが出ます。
↑このプロラクチン&オキシトシンが母乳を作るメカニズムです↑

ちなみに、胎盤が出ることでホルモンバランスが崩れるため
マタニティブルーに陥りやすい時期にもなります。
これは誰でも起こることなので
「正常なことなんだ、自分だけがおかしいんじゃないんだ」
と思って安心して過ごしてくださいね♪

母乳をたくさん出すにはどうしたらいいの?

私がこれまで出会ったママたちは「出るなら母乳で頑張りたい」と言っている方が多かったです。
そうですよね。
じゃあどうすれば母乳って出るの?というのを先述した母乳のメカニズムを含めて説明していきますね♪

妊娠中にできること

柔らかくしておくマッサージ

妊娠中にできることは、赤ちゃんが吸いやすいおっぱいの準備です
赤ちゃんが吸いやすいというのは、哺乳瓶をイメージしてみてください。

しっかりと赤ちゃんが吸うには乳頭が柔らかくて口の奥まで入る長さが必要になります。

乳頭の形は本当に人それぞれ。
今まで4桁越えのママたちの授乳をお手伝いしてきましたが、
これは赤ちゃんが吸いやすそう!!と思えた形は本当に少数名でした。

まず、柔らかさです!
赤ちゃんは舌でしごいておっぱいを飲むので、硬いと吸いにくいんです。

柔らかさはおっぱいマッサージをすることでかなり柔らかくなると思います。

方法は、乳頭周りを親指、人差し指、中指を使ってつまむように一周ほぐしていきます。

ただ、乳頭の刺激は子宮収縮にもつながり張りやすい人や医師から止められている人もいると思います。

なので、かかりつけ医や病院の助産師とも相談しながら進めてくださいね♪

※安定期に入ってから行うようにしてください。

清潔に保っておく

また、乳頭は意外と汚れが溜まりやすい部位です。
いざ赤ちゃんに吸ってもらおうと思ったら垢が溜まっていた!!
なんてこともあるんです( ;  ; )

そうならないためにも、マッサージをするがてら、入浴中によく泡立てた泡で乳頭を優しく洗い清潔を保つことを心がけてくださいね。

産後にできること

いよいよ赤ちゃんが生まれて実践です!

頻回授乳が一番!

先ほどホルモンの話をしたのですが、1度授乳をして、ママの体が母乳作らねばモードに入ると大体3時間程度継続します。
つまり、3時間程度おきに授乳をすることで、ママの体は常に母乳を作ろうと頑張ってくれます。
そして、ママの体は母乳を出すと『あ、このママの赤ちゃんはこれくらい飲むんだ!じゃあ次はこれくらい作らないと!!』と考えて、次の3時間後くらいには大体1.2倍ずつくらい増やして作るようになります。

そんなメカニズムを繰り返して、徐々に徐々に母乳が増えていきます

体を温めて血液の回りを良くする

母乳の原材料はママの血液です。
(パパとかは知らない人も多いかも。事故レベルの出産後に毎日我が子のために血をささげているということを声を大にしてサポートを得ましょう!!笑)

血液が原材料なので、血液循環を良くすることが母乳の出を良くすることにつながります!

産後1ヶ月は入浴ができないのですが、シャワーの後や足湯などをして体を温めた後の授乳はよく母乳が出やすくなります♪

体を温めることを意識して生活しましょう!!

しっかりご飯を食べて栄養を摂る

なんと言っても産後、授乳、疲労のトリプルパンチでママには栄養が必要です。

母乳育児中には+350kcalの栄養が必要になると言われています。
それだけ母乳育児はママにとってハードなお仕事です。

病院では一日3食バランスよく出ていた食事もお家に帰ったら慣れない環境の育児で難しいこともありますよね。そんな時はサプリの力を借りるのもありです♪

使えるものはとことん使って、少しでも楽に育児を楽しみましょう。

赤ちゃんの栄養方法とそれぞれのメリットデメリット

ここまでは母乳育児について説明してきました。
でも、母乳育児だけが選択肢ではないですよね。

それぞれの栄養方法のメリット、デメリットを私なりの考えでまとめてみました。

完全母乳

いわゆる完母というやつです。
ミルクは使わずに直接授乳からのみ赤ちゃんに栄養をあげる方法です。

・完母のメリット

ママと赤ちゃんのスキンシップに繋がる
免疫に良いとされている
赤ちゃんが欲しがったときにすぐに与えられる

・完母のデメリット

軌道に乗るまでが大変
乳腺炎などのリスクがある
夜間授乳もママが起きる必要がある
外出先で授乳室を探す必要がある

混合栄養

母乳とミルクを併用しながら赤ちゃんに栄養をあげていく方法です。
混合栄養も母乳とミルクを半々にしたり、母乳メインで夜だけミルクにしたり、基本ミルクだけど、スキンシップ程度に母乳をあげたいなど、ママによってさまざまな希望があります。

・混合栄養のメリット

赤ちゃんが飲めている量を目でみて確認できる
ママが休みたい時に誰かにバトンタッチできる
パパも育児に参加しやすい

・混合栄養のデメリット

哺乳瓶の消毒がめんどくさい
粉ミルク代が意外と高い
直接授乳の間隔が空くことで乳腺炎や母乳量の減少につながる
粉ミルク拒否や母乳拒否が起こる可能性がある

人工栄養

こちらはいわゆる完ミ(完全ミルク)というやつですね。
授乳はせず、哺乳瓶で粉ミルクをあげていくという方法です。

・完ミのメリット

職場復帰など際に移行しやすい
ママが継続して薬を飲んでいる場合に内服中止する必要がない
食事やお酒の制限がなくなる
乳腺炎などのトラブルのリスクがなくなる

・完ミのデメリット

母乳を止める薬の内服が必要になる可能性がある
粉ミルク代や哺乳瓶などの費用がかかる
外出時の荷物が増える
(母乳育児推進派からのいちゃもんをつけられる場合がある)
これについては無視してOK

まとめ

今回は3種類の授乳方法についてご説明しました。
どの授乳方法もメリットやデメリットがあります。
この記事を読んでいただいて、今後の参考にしていただければと思います♪

そして、今回長くなってしまい書ききれなかったので、次回は授乳のポイントや、一体赤ちゃんはどのくらい飲めばいいのかということをまとめた記事を書こうと思います♪

授乳方法に関する個人的な考え

最後に、私の考えを書きますね。
今までたくさんのママたちをみてきました。
そしてほとんどのママが母乳を頑張りたいけど思うように進まないことや、どの選択をすればいいかわからないと迷っておられました。

また、自分はこうしたいけど、周り(先輩ママや、実母義母、助産師)にこう言われたから困っているという方もいらっしゃいました。

私は、ママ自身の暮らしや職場復帰(ライフプラン)も考慮した上で
完母を選んでも、混合にしても、完ミにしても、それはママが選んだことだから
どれも正解だと思っています

私自身は母乳信者助産師ではないので、赤ちゃんがしっかりと成長して
ママ自身が負担にならない選択ができるのが一番だと思っています。

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました♡

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