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【助産師による!!】ママのお悩み相談

こんにちは。Mです☆

本日は、妊娠〜産後までママがよく抱くお悩みや心配事を

Q&A方式でお答えしていきたいと思います♪

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妊娠期

体に辛い症状がたくさん出てきた

妊娠中はママの体が大きく変化するのでたくさんのマイナートラブルが起こります。

(マイナートラブル:つわりやむくみ、腰痛など妊娠中の体に起こる不快症状)

これらの対処法についていくつかご紹介します

つわりがしんどいけど対処法は?

つわりは個人差があるので本当に辛いですよね

そして職場やご家庭につわりが軽かった人がいると尚更「大袈裟!」って思われそうとか

実際に言われた方もいらっしゃるかと思います(そんなこと言う人は無視して大丈夫!)

全くない人もいれば、匂いや味だけでなく

振動、光の刺激すらも気分不快を誘発する人もいます

結論

つわりは個人差が大きいので周りと比べる必要ないです
あまりにもしんどかったら診断書を出してもらって休んでください

つわりが重症化すると悪阻という病気になります。(妊婦健診の尿検査で確認しています)

妊娠は病気ではないとよく言いますが・・・

悪阻は入院して治療が必要になったり

最悪の場合母体が危険な状態になり妊娠継続を諦める方もいるような状態になります

なので、気合いで頑張ろうとせず、辛い時は家族や周囲の人を頼ってしっかり休んでください

いつまで続くかは人にもよりますが、たいてい安定期に入ると落ち着いてきます

中には出産直前まで続いたという人もいますが…必ずいつか落ち着く日が来るので!!

つわりはママに対し赤ちゃんが「無理しないで休んでね」っていうサインとも言われています

実際つわりがなぜ起きるのかまだ解明されていません

繰り返しになりますがつわりがしんどかったら無理せず休息をとってください

足の浮腫みが気になる

妊娠中〜産後にかけてはどうしてもママの体内にある血液量が増えて浮腫みやすくなります

また、赤ちゃんが大きくなると体の循環が滞りやすくなるので特に足に浮腫みが出やすいです

対処法としては、足を高くして寝ることや、着圧ソックスを履くことがいいです

そして、知らない方も多いと思うのですが、産後もかなり浮腫みます!!

 

mw-m.hatenablog.com

こちらの記事でも紹介していますが、入院セットに着圧ソックスを入れておくといいですね♪

お腹が大きくなると、靴下履くのも大変だと思います

パパや家族に履かせてもらっちゃいましょう☆笑

腰痛がしんどい!!

腰痛も結構な頻度で現れるマイナートラブルの一つです

こちらの画像をご覧ください

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わかりやすいフリー素材がなかったのでちょっとわかりにくいですが…泣

これを見るだけでもかなりお腹&腰回りが赤ちゃんで圧迫されていることが分かりますよね

これは腰痛やら足のむくみも起こりますよね汗

腰痛の対処法としては、動きはゆっくり・ストレッチをする・低めのヒールを履くなどです

低めのヒールって意外かもしれないんですが、スニーカーとかより少し負担軽減されます

妊娠合併症って何?

全く問題なく出産まで過ごせることはありますが、中には合併症を併発するママもいます

合併症も程度はさまざまで、自宅安静や外来通院の頻度が上がる程度の人もいれば

入院での管理や、帝王切開が必要になる場合もあります

切迫流早産

文字通り流産や早産が切迫している状況です

 

早産は正期産よりも前の37週以前にお産に至ってしまうことを言います

基本的にママができる対処法としては、切迫早産気味かも。とお医者さんに言われたら

安静にしておくことが大事です。

おうちで安静にできない状況だったり、かなり差し迫った状態になると入院もありえます

お腹に張りを感じたらゆっくり休むようにしましょう

張るってどんな感じ?と言う方は、腕の力こぶをイメージしてみてください!

子宮も筋肉なので、張るというのは力こぶが固くなるような感じです

お腹を触ってみて、少し硬いな〜と思ったら張っているサインかもしれません

 

また張りを感じないのに「頚管長が短め」と言われる方もいると思います

張りを感じれば休むサインって思えるかもしれないけど、

張りがわからないのにどうしようって思いますよね

そういった場合には、立ち仕事は控え目にして、体を温めることを意識しましょう

 

流産はそれよりも早く、22週未満で赤ちゃんが体外に出てきてしまうことを言います

症状がない場合もあれば、出血や急激な腹痛など起こる場合があります

真っ赤な鮮血が出た場合にはすぐに病院に連絡してください

 

22週未満では、赤ちゃんはママの体の外で生きていくことができません

流産の原因はさまざまですが、確実に言えることはママのせいではないです

特に初期の流産は染色体異常であることがほとんどです

流産を繰り返す場合は不育症の可能性もあるので

不育症に特化した専門の病院で診察してみることをお勧めします

妊娠高血圧症候群

妊娠中に血圧が高くなることを言います。

ネットで調べるとリスクが高いと書かれていたり怖いことが書かれてますよね

確かに重症化すると、さまざまなリスクを引き起こし赤ちゃんもママも危険になります

正しい情報を理解して、適切に管理していきましょう

 

まず、自分の血圧を知ることが大切です

基本的には140/90mmHgを超えると血圧が高いと言われます

 

ただ、血圧って少しのことでも変動します

病院で看護師や助産師が血圧を測ることでドキドキして緊張して血圧が上がる場合もあります

これを白衣性高血圧と言います

 

なので健診時に血圧が高いことが続くのであれば、自宅用の血圧測定器の購入をお勧めします

血圧計を選ぶときのポイントは手首で測るタイプじゃないもの

手首で測るものはかなり変動が大きいので、腕で測るタイプをお勧めします

また、血圧計を巻くときには指2本分くらいが入る程度のキツさに締めましょう

ゆる過ぎてもキツ過ぎても正しい数値が測れないです!!

 

これらがあるときには血圧が上がっているかも!!

部屋を暗くしてゆっくり横になりましょう

元々妊娠高血圧と言われている方は病院に連絡して指示を仰ぎましょう

・目がチカチカする(星が飛んでいる感じ)

・胃の方が痛くて気持ち悪い感じがする

・頭が重く痛い感じがする

妊娠線が気になる泣

妊娠線予防にはとにかく保湿!!!!

妊娠が発覚したらお腹が大きくなり始める前から、お腹やお尻周りの保湿を意識しましょう!

こちら妊娠線予防の保湿におすすめ商品です♪

双子ちゃんの場合はどうしても妊娠線は予防しきれないかもしれませんが、

保湿は必ずやった方がいいです




里帰り出産するかどうか迷ってる

どちらにもメリットとデメリットがある

*里帰り出産のメリット

・実母さんや周りからのサポートが充実している

・ママは赤ちゃんのお世話と自分の身の回りのことに専念できる

*里帰り出産のデメリット

・パパが立ち会えない場合がある&新生児期の可愛さと大変さをパパと共有しにくい

・サポートが充実している代わりに周りからの干渉がしんどく思うことがある

里帰り出産しないメリットとデメリットはこれらの裏返しです

自宅に戻ってからの環境変化のギャップが少なかったり、パパと協力して育児ができたり…

 

自宅に実母さんを呼んだり、地域のファミリーサポートに登録するなどもいいと思います

お産について

基本的にはこちらの記事で書いたことの繰り返しになります

mw-m.hatenablog.com

耐えられるか不安

大丈夫。ママも赤ちゃんも頑張れます

そのために助産師がついてます

正しい呼吸法正しい力の抜き方、そして上手ないきみかたを知っていれば大丈夫です

いきむタイミングは必ず助産師がサポートするので、ママは安心してくださいね♪

無痛分娩ってどんな感じ?

無痛分娩は、全く痛みをなくするものではありません!

あくまでも痛みを緩和するものです

背中に麻酔の針を刺して、下半身の感覚を麻痺させるものです

 

無痛分娩にはリスクも伴うので、行っている病院も少ないです

また、夜間や土日のお産には対応できない病院もあります

無痛分娩を検討していて、産院を探しているママはこの辺も含めてリサーチしてみてください♪

 

どんな感じかというと、正座をして足が痺れた感じです

氷をつけても冷たさを感じにくくなります

 

私が考える無痛分娩のメリット・デメリットとしては…

*無痛にするメリット

・リラックスしてお産に挑める

・産後の回復が早い

妊娠高血圧症候群の人や、パニック障害を持っている人などが

 出産による症状悪化を抑えることができる

 

*無痛にするデメリット

・いきむ感覚が分かりにくく、お産が進みにくいことがある

・お産が進まずに吸引分娩や鉗子分娩になることがある

・全く痛みをなくすることはできず、人によっては麻酔が入っても痛い

 

産後

母乳育児で赤ちゃんの体重が増えているか心配

これはあくまでも私個人の意見なのですが…

完母にこだわる必要は全くない!!!

と思います。一部の助産師さんには怒られるかもしれないのですが笑

 

最初から母乳がシャーシャー出ることはない!!です。

赤ちゃんに吸ってもらって、ママの体が「あ、母乳作らないと!」と反応して

少しずつ増えていくのです

なので、赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうことはとても大事です

 

ただ、完全母乳に囚われ過ぎてママが疲弊したり、赤ちゃんの体重が増えないのは問題です

なので母乳がまだ出ていない時は3時間おきに赤ちゃんに授乳する練習をしつつ

足りない分はミルクを補っていくといいのではないのかなと思います

 

体重の測り方

病院にあるようなベビースケールがあればどのくらい母乳を飲めているか分かりますよね

こういうやつ、レンタルがあります

 

赤ちゃんは1ヶ月検診の頃には1kg程度体重が増えていることが望ましいと言われています

1日平均30gですね〜でも、毎日コンスタンスに30g増える必要はないです

 

ベビースケールを用意する予定がない方

体重が増えているか確認するには、1週間ごとに測れたらいいかな〜と思います

1週間であれば大体200gぐらい増えていればOK

 

どうやって測るのかというと、大人用の体重計にママ&赤ちゃんが乗ります

次にママだけのって、体重の差を測って、200g程度の差があればOKです

 

大人用の体重計は100gメモリずつ測れるので毎日の体重は記録できなくても

1週間ごとの目安がわかれば大丈夫!!!

赤ちゃんがどうして泣いているのか分からなくて不安

おむつ濡れてませんか?

⇨おむつが濡れていると寒いのですぐ替えてあげましょう

最後の授乳から時間は空いていませんか?

⇨お腹空いてたら大人もイライラしますよね

赤ちゃんの服にしわが寄っていて寝にくい体勢になってませんか?

⇨大人でもぼこぼこした布団の上って寝にくいですよね

泣いているからと言ってミルクあげ過ぎていませんか?

⇨お腹いっぱいすぎると逆効果です

 

何にも当てはまらなければ

泣いている理由はない!泣かせとけ!!

です笑

赤ちゃんって、理由なく泣く時があります

大人だってわけもなくうわ〜〜〜って叫びたい時ありますよね

それと同じで、赤ちゃんは特に理由なく泣いていることがあります

また、泣くことで呼吸の練習をしているとも言われています

 

なので、泣いていて理由が当てはまらなければ、とりあえず様子を見ましょう

 

だけど・・・

夜中や、疲れている時、赤ちゃんの泣き声だけでイライラしちゃうことってありますよね

そして可愛いはずの我が子にイライラしちゃって自己嫌悪

でもそれは24時間頑張って赤ちゃんを育ててるからこその気持ちです!当たり前です!

 

そんな時は、一回赤ちゃんから離れましょう

泣いている赤ちゃんを安全な場所に寝かせて

5分でも10分でもいいです

トイレとか別の部屋とか、ママが一人になれる場所に行ってください

 

そして次の話題に続きます

何となく気分が落ち込んでてしんどい

いわゆるマタニティーブルーというやつです。

マタニティブルーって妊娠中になるって思っている人が多いかもしれませんが

実は産後の方が起こりやすいんです

慣れない育児に加えて、胎盤が体の中から出たことで一気にホルモンバランスが崩れるので

精神が不安定になります

これは、誰にでも起こりうることです

今までうつとか落ち込むとかなく、元気いっぱい楽しく人生を歩んできた!!

っていう人でも、起こる可能性はあります。

 

イライラしたり悲しくなったり

当たり前のことなので、不必要に自分を責めず「あぁそういう時期なんだなぁ」

くらいに思っていれば大丈夫です!

 

そして大事なのは、ご家族(サポートしてくれるパパや実母さんなど)に

マタニティーブルーになりやすい時期らしい〜っていうことを伝えて理解してもらうことです

 

マタニティーブルーから産後うつに移行してしまう方もいます

周りに話せる人がいるだけでだいぶ変わるとおもいます

 

赤ちゃんをお世話していくのも大切ですが、ママの体と心も大事にしてくださいね♪

 

〜お知らせ〜

この記事読んでても解決しない…。っていうママもいらっしゃると思います。
そんなママのためにご相談フォームを作成いたしました!!

こちらのご相談フォームから直接ご連絡ください!!

私はまだまだ助産師として駆け出しではありますが

困っているママたちに少しでもお役に立てればと思っております♪

あ、無料です!!笑

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